今回は行って良かったオススメの「万代」というお店をご紹介します。
このお店は淡路島で獲れた魚介を扱う海鮮居酒屋です。魚は新鮮で料理は美味しく、スタッフさんの人柄や接客も良くて平日でもかなりの数のお客さんが入っている人気店です。
取り扱っている日本酒の銘柄も多く、お酒を楽しむ場としてもかなり良いお店なのでもしよろしければ参考になさって下さい。
万代について
こちらのお店は兵庫県の南あわじ市にあります。
地図を見ていただければ分かりますがお店は淡路島の南側にあり淡路島と徳島を結ぶ大鳴門橋の近くにあり、観光の際でも寄りやすい立地にあります。
お店のすぐそばには漁港もあるので、新鮮な海鮮料理を食べさせてくれるのも納得の立地です。
こちらが外観になります。
和モダンの雰囲気を感じさせるおしゃれな外観で清潔感があります。
駐車場は店舗の近くに10台分停められるスペースがあるので、車で訪れた際も安心です。
店内に関してですが、こちらのお店は厨房があるメインの母屋店舗と個室の席だけがある離れ店舗の2つがあります。
母屋は内装も外観と同じく和モダン寄りのシンプルな造りで、半個室タイプの座敷席が3つ、カウンターが10席あります。
カウンター席の前では季節の魚が泳いでいる水槽もあったりと、かなりこだわって造られている印象です。
(公式サイトより)
(公式サイトより)
離れの店舗は和室の居間のような雰囲気の店内で、6つの個室が用意されています。
(公式サイトより)
それぞれ個室の大きさが違うので入れる人数は変わってきますが、このご時世ですので個室が用意されているのはとても好印象です。
メニューについて
万代さんは淡路島で獲れた物やその時期の旬の魚を扱っているので、季節によってメニュー表が変わります。
こちらの画像は7月の中旬にこちらのお店を訪れた時の写真で、夏が旬な魚介類を使った料理がたくさん載っています。
淡路島で獲れる魚の旬を一部ですが説明すると、6月〜8月にかけては鱧や穴子、7月〜9月にかけては赤ウニ、11月からはふぐなど様々な魚が獲れます。
7月に訪れているので、その時期の旬の魚介が上の写真のメニュー表に全て載っています。
他にもメニュー表には伊勢海老や太刀魚や岩ガキなどもあって、夏場に食べられる魚介をほぼ全て扱っているという印象でした。
旬の魚を全部食べたい人には嬉しいお店ですね。
そして今回僕が食べた料理の画像少しですが紹介します。
こちらは通常メニューの刺身の盛り合わせです。
アジや太刀魚、イカ、タコなど旬の魚介類が9種類盛られていてかなりボリューム感があります。
味は新鮮で臭みも無くとても美味しかったです。
赤ウニの握りです。
淡路島の夏は赤ウニと呼ばれるあまり全国には流通しない幻のウニがあります。
味は本来エゾバフンウニに負けないくらいの甘みや旨味が感じられる美味しいウニですが、今回は臭みや雑味などは無いものの、甘みや旨味は薄く、ちょっと期待外れの味でした。またリベンジしたいですね。
ここからは鱧料理を3種類載せていきます。
鱧の湯引きです。
鱧のたたきです。
鱧の天ぷらです。
この3種の鱧料理はとても美味しかったです。
旬な時期に食べたのもありますが、鱧の骨を一切感じさせない大将の技術を感じられる料理でした。
特に鱧のたたきがおかわりをするくらい美味しかったですね。
そして万代さんのメニューは料理以外にも日本酒がとても充実していました。
獺祭など有名な銘柄も置いてありましたが「くどき上手」や「醸し久九平次」などの上位グレードの銘柄が置いてあるのが個人的に好感が持てます。
特に「くどき上手の禁じ手」はかなり高い銘柄ですが、それをこの価格で提供してくれる居酒屋はそこまでないと思いますのでとても良心的だと感じました。
日本酒が好きな方が来られても満足できるお店ですね。
最後に
今回は行って良かったオススメのお店をご紹介しました。
淡路島で獲れる新鮮な魚を良心的な価格で楽しめるよくばりな名店です。
料理はもちろん美味しいですがスタッフさんの人柄も良く、店内もとても落ち着けるお店になっているので、本当に行って良かったと思いました。
このお店は人気店なので週末は予約をして訪れた方が良いかもしれません。
日本酒の価格帯も他の居酒屋より安いので、お酒を飲みに来る場としてもとても良いお店ですし、淡路島の南側へ訪れた際はぜひ参考になさって下さい。
心鮮料理 万代(公式)
営業時間
昼:11:30~13:30
夜:17:00~お客様次第
定休日
火曜日の昼
水曜日の昼
このサイトでは他にも淡路島の行って良かったお店について紹介しています。
・行って良かったオススメのお店 兵庫県淡路島 絶景レストランうずの丘 幻の赤ウニが食べられる