今回もウニのお店の紹介です。
ウニが大好きなので許してください。
今回はちょっと行くの大変だけど行って良かった美味しいウニを食べさせてくれるお店を紹介します。
店名からしてもう行くのが大変そうな匂いがしてると思いますが、よければ最後までご覧下さい。
立地
このお店は北海道の知床の方にあり、実際のお店の住所は斜里郡斜里町というところにあります。
有名な世界遺産がある場所なので地名としては一度は聞いた事ある地名だと思いますが、場所的にピンと来ない方も多いのではないでしょうか。
ちょっと地図で見てみましょう。
地図を見ると北海道のめちゃくちゃ東の端っこにお店があるのがわかります。
札幌駅から400kmちょっと走るとこのお店に着きます。例えると車で名古屋〜東京間より少し長い距離を走る、と考えると分かりやすいと思います。
このお店へは知床観光へ行った時に訪れたのですが当時、札幌からレンタカーで知床まで一気に移動して、当たり前ですけど行くまでめちゃくちゃ大変でした。
ただ、本当に行くのは大変でしたけど食べ物は美味しいし、世界遺産や目の前に広がる景色は大変素晴らしく、とても良い場所でしたので個人的に行って良かった場所です。
皆さんももし機会があれば行ってみてください。もしかしたら価値観が変わるかもしれませんよ。
少し話が逸れてしまいましたが、お店の紹介に戻りましょう。
お店はウトロ港のそばにあります。
外観は古き良き佇まいの食堂です。
こちらは名前の通り漁協関係者の女性達で切り盛りされている食堂で、地元の人が食べに来るそうですが観光客も多い食堂です。
メニュー
こちらがウトロ漁港婦人部食堂さんのメニューです。
さすが地元の人にも食べられている食堂だけあって、魚介系のメニュー以外にも普通の食堂系に置いてそうなのもあります。
僕は他のメニューに目もくれず速攻でウニ丼を注文しました。
料理
そしてしばらくして注文していたウニ丼が来ました。
えっ、ウニ丼なのに丼の上に乗ってないです。
知床で新しい提供スタイルのウニ丼に出会う事ができました。
丼にご飯だけ盛られていて、折ウニから欲しいだけ丼に乗っけて食べるスタイルです。
ただこれ、ご飯の熱で鮮度が落ちたり、生ウニが溶けないように別添えでウニをわざわざ出していると考える事もできるので、もしかするとすごい合理的な提供の仕方なのかもしれません。
ウトロ漁港婦人部食堂さんの実力が伺えます。
そして2500円でこの量のウニが出てくるなんて信じられません。コストパフォーマンス良すぎます。
ウニが獲れる産地に行かなければ絶対にお目にかかれない値段ですし。ここまで安いのにちゃんとしたウニを提供しているお店を見たのは初めてでした。
そしてお味の方ですがこちらのウニはミョウバンが少し添加されているみたいでしたが、なぜかミョウバン特有のエグみは全く感じず、めちゃめちゃ美味しかったのを覚えてます。ミョウバンが入っていない無添加ウニを食べてるみたいでした。
個人的にはミョウバン入りウニの中で一番美味しかったです。
こちらのお店は5月の上旬に訪れたのでちょうどウニが美味しい時期に当たったのかもしれませんが、この値段でこのウニが食べられるウトロの人が羨ましい!と、心の底から思いました。
また行ってみたいと思えるお店ですね。
今回はちょっと行くのが大変な北海道知床のお店を紹介しましたが、行って損はない景色と食べ物がいっぱいな素敵な場所なので、よろしければ皆さんも機会があればここのウニを食べに行ってみてください。
営業時間
8:30~14:30(L.O)
定休日:11月~4月中旬
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